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ケツメイシがレコード会社をトイズファクトリーからavex(エイベックス)へ移籍した事はファンのみなさんならご存じのことかと思います。

 

よくライブDVDを再生して最初に「トンツツトンツツ・・♪」とTOY’S FACTORYのロゴと一緒に流れる音が今でも懐かしく蘇ってきますが、2012年になぜエイベックスへ移籍したのかその真相とその後の活動に変化はあるのか解説していきます!

ケツメイシがavexに移籍した理由とその後を解説

ケツメイシがavexに移籍した理由とその後を解説

前途したとおりケツメイシは2012年よりレコード会社をトイズファクトリーからavexとなりました。

移籍する前にはトイズファクトリーから最後のCD発売となるケツの嵐~春・夏・秋・冬~を出しベストアルバムを発売しました。

 

なぜ移籍となったのか・・トイズファクトリーのままではダメだったのか?

移籍してから音楽性が変わったというファンもいるし、大きい声では言えないですが人気が低迷しているアーティストはavexへ移籍すると聞いたことがあったのでそのような理由も想像できますが・・

 

やはり一番はCDの売れない時代・・・売上の減少が一番の要因かなと思います。

ケツノポリス発売日一覧と売上の変化は?

 

今の時代CDを買うよりダウンロードする方が多いのが実情で、曲の人気はあっても売上に繋がらないのが現状です。

実はavexのギャランティ契約は破格の9対1らしいです。ケツメイシが9ですね。

 

一般的なレコード会社だと7対3もしくは6対4あたりが普通だと言うのに対しこれは破格の条件ですよね。

これならCDの売り上げが単純に10万枚で実質3万枚の取り分だったのが、4万枚の売り上げでも今までよか良いという事に繋がります。

 

CDの売り上げがぶっちゃけ下降線な中、ギャラに関しては彼らにとっては美味しい移籍と言えるでしょう。

 

実力を認められているからこそavexに移籍できる

ギャラの面では条件の良い会社なので問題ないのですが、実は営業や宣伝は一切してくれないのです。

つまり自分たちで自分たちの宣伝をしていかなければいけません。

 

それを行っていこうとなると素人が安定した営業ができるはずもないですから、良い仕事をしてくれるマネージャーがいないと務まりません。

つまり最初から実力もあるケツメイシは上手くマネージメントしてくれるマネージャーを契約する資金力もあるし、契約にこぎつける信頼もあるというわけなんですよね。

 

ケツメイシくらい知名度があると勝手に仕事の依頼も入ってくると思いますので、そういう意味でも移籍して正解だったのかなと思います。

 

実力もないアーティストが例えギャラの良いavexに移籍したとしても、宣伝の仕方も分からないでしょうし、良いマネージャーと契約できるかも分からないですから、曲をリリースし続けてもなかなか厳しいのでしょうね。

しっかりと実力があるからこそケツメイシはエイベックスに移籍できたと言えると思います。

 

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移籍後のケツメイシの評判は?

ケツメイシがavexに移籍して第1弾のアルバムケツノポリスシリーズですが、レコード会社が変わったよという事を暗示するように、これまでの『ケツノポリス』からKETSUNOPOLISに変わりました。

 

もしかすると著作権的なものもあってこうしたのかもしれないですね。

このKETSUNOPOLIS8ではアジア進出を銘打ってほぼすべての曲名が英語表記になっていて、曲の中でもたびたび英語を取り入れて歌っています。

 

これまでケツメイシはここまで英語を使っていなかったのでファンは戸惑ってしまった点がありました。

ケツメイシ公式BBSでもリアルなファンのダメ出しにボーカルRYOJIが自らのコラムで、

「ここは公式サイトです。やめてください」

とかなりの長文で答えた文章をアップし話題となりました。

 

KETSUNOPOLIS8は主にアジアなどの海外で自分たちが歌ってと言われた時、少しでも認めてもらえるように英語の歌詞を入れて歌えば少しは伝わるんじゃないかという感じで作られたアルバムのようです。

 

しかしファンには正直不評で日本人がぱっと聞いて何を言ってるのか分からない英語を歌詞にされ戸惑いました。

ASIAやmoyamoya、guruguruなどサビや大サビが英語で正直僕も歌っててどういう意味なんだろう?と思ってしまいました。

 

これは個人的な意見なのですが、やはりいちいち英語の歌詞を訳そうとまで思わないですし素直に日本語の歌詞でケツメイシが聴きたいですね。

8があまりに不評だったからか、9は今までのケツメイシらしさができた良いアルバムだったように思えます。

 

ケツメイシ自身も今までやってきたことの集大成のようなアルバムだと語っていましたが、かっこいい曲が多くありましたね。

2016年になってケツメイシもメジャーデビュー15周年。さらば涙、友よ~この先もずっと・・・~、君との夏など新曲ラッシュで音楽性も戻ってきたように思えるし、ケツノポリス10に向けて気合い入れてるな~と感じます。

 

最年長のRYOさんは42歳でいつまでケツメイシがグループとして存在してくれるか分からないですが、少しでも長く僕たちファンを沸かせてほしいですね(^^)